【報告】11/28~29災害ボランティアスタディバス運行しました

公開日: : 最終更新日:2017/09/13 ボランティア活動, 復興支援バス, 東日本大震災

11月28日(土)~29日(日)、福島県いわき市・相馬市などへ東北被災地の現在を学ぶ、「災害ボランティアスタディバス」を運行しました。

市民のみなさまを連れて、1日目は小名浜地区復興支援ボランティアセンター及びいわき市内の視察、2日目は相馬市にある知的障害児施設・原町学園に行き、利用者のみなさんと花植えを行い、歌やダンスで交流しました。

1日目の小名浜地区復興支援ボランティアセンターでは事務局長の甘南備氏による「3.11 東日本大震災を越えて… いわき市小名浜地区における支援活動と今後の展望」というテーマでお話をいただき、同氏のガイドでバスの車窓から見える場所の被災状況、現在の復興の状況を説明していただきました。

2日目の原町学園では、利用者のみなさんと花植え(浦安市緑化事業協同組合様による事業協力)や歌(花は咲く、幸せなら手をたたこう)、ダンス(マイムマイム、ジェンカ)を行い交流をしました。また、特定非営利法人浮船の里理事長久米氏のガイドで南相馬市の震災から現在に至るご苦労されたお話、そして南相馬市の現在についてお話しいただきました。

参加者のみなさんに感想を聞きましたのでそれを一部ご紹介します。
「足を運んで自分で見るこのが大切」
「支援のつもりで行ったが逆に元気をもらったので「ありがとう」と言いたい」
「今まで経験したことのないつらさを話してもらいよい経験となった」
「普通に生活できることの大切さを知った」
「人の話を聴くこと・傾聴することでも力になれると思った」「やれることをやっていこうと強く思った」などなど

東日本大震災から4年8か月経った現在でもまだまだ復興途上です。
これからも継続して東北へ訪問していき、復興のお手伝いをしていきたいと考えています。

最後に参加者のみなさん、ありがとうございました。

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