【報告】11/1 第1回災害ボランティアセンター運営連携委員会を開催

　令和3年11月1日に、今年度はじめての「浦安市災害ボランティアセンター運営連携委員会」を、東野パティオにて開催しました。この委員会は、災害時の多様なお困り事（ニーズ）の把握やその支援活動について、平時から災害ボランティアセンターとの連携という視点から、担当者・実務者レベルでざっくばらんな情報共有や意見交換をするために設置されています。
　今回は、東日本大震災から10年という節目で、個人や各所属組織での対応、支援の振り返りから始まり、その際の課題について共有。それぞれの役割の限界や、どのような連携が必要だったのか、災害ボランティアセンターとしてどのような役割を担えるのかなども議論されました。また、これらの教訓を生かすために、首都直下地震についても、東日本大震災とはまた違う被害、映像をもとに共有しました。10月7日の千葉県北西部を震源地とする地震もあり、委員の皆さんの関心も大きい様子でした。
　その他、新型コロナウイルス感染症拡大下での災害ボランティアセンター運営の指針となる「浦安市災害ボランティアセンター　新型コロナウイルス感染症対応運営ガイドライン（案）」についても紹介がなされました。
　当委員会のアドバイザーである、にいがた災害ボランティアネットワークの李さん、委員である市の危機管理課、社会福祉課、本会生活支援課、浦安青年会議所、民生委員児童委員協議会、自治会連合会より、出席いただきました。
　コロナ禍の第6波到来が懸念されます。その状況で災害が起きたときに備え、感染予防・感染拡大防止を第一として、効果的な連携と支援活動ができるよう、関係団体の皆様と協議を進めていきたいと思います。次回は、今回出された課題の検証を含め、災害ボランティアセンターの訓練に合わせて開催予定です。