【災害VC】令和元年8月の九州北部豪雨災害の支援情報
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令和元年8月九州北部豪雨
8月26日より、秋雨前線の活発化などで、九州北部地方を中心に記録的な大雨となりました(8月28日には、大雨特別警報が、長崎県、佐賀県、福岡県に発令されました)。そのため、各地で水害(内水氾濫)が起き、床上浸水などの被害がでています。また、 佐賀県大町町の鉄工所や、伊万里市の鉄工所で、油が流出しています。
被害状況(佐賀県、福岡県、長崎県)
人的被害
・死者4名、負傷者2名
住家被害
<佐賀県>
・3,717棟(全壊1、半壊2、一部破損6、床上浸水1,243、床下浸水1,919)
<福岡県>
・505棟(一部破損1、床上浸水130、床下浸水375)
<長崎県>
・90棟(一部破損2、床上浸水21、床下浸水67)
※出典:『令和元年8月の前線に伴う大雨に係る被害状況等について』(総務省消防庁、2019年9月4日14時現在)
ボランティアによる支援
災害ボランティアセンター募集状況
※現在、複数の被災市町村で災害ボランティアセンターが開設されていますが、現地での負担を減らすため、ホームページやfacebook等で情報収集いただき、電話等での問合せは出来るだけ避けましょう
現在、以下の災害ボランティアセンターにて、県外のボランティアを受け入れています(9/6現在)。状況は刻々と変わりますので、リンク先などで、最新情報をご確認ください。
佐賀県
・佐賀市災害ボランティアセンター
・多久市災害ボランティアセンター
・武雄市災害ボランティアセンター
・大町町災害ボランティアセンター
ボランティア活動保険
活動の必須のボランティア活動保険は、「大規模災害時の特例措置」が適用されています。加入時点で即時適用(通常は翌日から)となり、ボランティア活動の往路のケガなども補償対象となります。また、現地災害ボランティアセンターへの負担を減らすため、お住いの地域での事前加入をお願いいたします。
本会での加入窓口は、こちらをご参照ください。
高速道路の無料措置
佐賀県内の災害ボランティア活動について、災害ボランティア車両の高速道路無料措置が実施されています。
2019年7月より、手続きが簡素化されています(お住いの市町村役場での証明書発行が不要となりました)。
(1)「ボランティア車両証明書」 様式をダウンロード
(2)往路分、復路分の様式に、様式及び下記記載の注意事項に同意したうえで必要事項を記入
(3)高速道路を利用(往路)し、被災地の指定ICにて顔写真付きの本人確認書類を提示のうえ、証明書を係員へ提出
(4)ボランティア活動
(5)ボランティア活動終了時、災害ボランティアセンター等で証明書に「活動確認」の押印を受ける
(6)高速道路を利用(復路)し、出発地のICにて顔写真付きの本人確認書類を提示のうえ、証明書を係員へ提出
詳細は、以下のページをご参照ください。
『令和元年8月九州豪雨災害に伴う災害ボランティア車両の道路の無料措置について』(ネクスコ西日本)
義援金・支援金等による支援
※災害ボランティアセンターでのタオル等の支援物資は充足しているとのことです
義援金
千葉県共同募金会浦安市支会は、令和元年8月の佐賀県豪雨で被災された方々を支援するため、義援金の募集をおこなっております。集められた義援金は、佐賀県共同募金会を通じて被災者へ届けられます。
次の施設で募金箱を設置しています。皆様の暖かいご協力をお願いいたします。
募金活動期間
令和元年年9月4日(水)か令和2年年2月28日(金)まで
募金箱設置場所
・浦安市総合福祉センター[浦安市東野1丁目7番1号]
・浦安市老人福祉センター[浦安市東野1丁目9番1号]
・高洲ぽっかぽか[浦安市高州5丁目3番2号(地域交流プラザエスレ高州内)]
・堀江ぽっかぽか[浦安市堀江3-9-22]
・富岡ぽっかぽか[浦安市富岡3-1-7]
詳細は、佐賀県共同募金会のページをご参照ください
支援金
支援団体への支援金(支える人を支える)は、以下で受付しています。
・『8月九州豪雨災害に伴うボランティア・NPO活動サポート募金(災害ボラサポ・8月九州豪雨)』(中央共同募金会)
・『佐賀災害基金』(公益財団法人佐賀未来創造基金)
以上
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